冷静に

たまに吹奏楽の練習に顔を出したりしているわけですが、これはまたリハビリとしては非常によいと感じています。
ひたすらたくさん、あまり大きくない音量で(これまでいたオケがやたら音量「のみ」重視だったので、反動でそう感じているだけかもしれませんが)中音域を吹き続けるというのは、強制されないとできません。無理して吹くとすぐにバテるので、自然とアンブシュアや息の使い方などにも気を使います。無理のない力の抜けた状態でいい感じです。でも以前よりはやはりバテは早くにきますね。まだまだ練習が足りません。とはいえ、意味のないキツイ練習でやたら負荷をかけるという風にならないので、練習方法としては(今の私にとっては)最適だと感じています。
あとは、バテると音がぶら下がらないように自然に意識をしており、却って音程が高くなっていることもあるようです。これはこの前まで乗っていたオケで得られた、悪い意味での成果でしょうね。長年の垢を落とすことができるか。いろいろと気づきがあります。
一方で、「そこ、ホルンが吼えて!」とか言われると無理をしてしまうわけですが、マーラーとかリヒャルトとかに比べると、瞬間芸のことが多いですのでどうにか対処しております。
気づけば50歳が目前で、あと何年こんなことができるのかはわかりませんが、ちょっとここは踏ん張りどころかなと。ある程度人前で演奏しても大丈夫くらいのレベル感に戻していければ。

とりあえずの半年ほどの予定

見ている関係者もおかげさまで相当減ってきたようなので、ここから先は気ままにリハビリ日記をはじめとする音楽関係を中心に記載していこうと思います。
外で吹く機会を作っていかないとリハビリにならないので、いくつか来る話を受けたりしていたところ、来年の5月くらいまでが見通せてきました。

  • 12/18 マーラー交響曲第9番 2nd
  • 2/下旬 ホルンアンサンブルの会
  • 3/下旬 とある演奏会(調整中)
  • 5/中旬 金管アンサンブル(調整中)

いわゆる演奏会ではないものが含まれていますが、やはり量をこなすというのも大事かと思い。できる限りはチャレンジして行きたいとは思います。一人で吹いていると、タンギングの仕方が気になったり、音程が気になったりして、チェックするにはよいのですが、一方で量をこなせません。心が折れてしまいますので。まだまだ人前で吹くには不服な点ばかりで皆さまにはご迷惑をおかけする可能性がありホントに申し訳ないのですが、多分2月位までには随分マシになってくるのではないかと。

エレクトーン

エレクトーンってほとんど接点がなかったのですが、なんか最近はすごいことになっているんですね。知らなかったのは自分だけかもしれないけど。ダフクロとか革命とかオケコンとかアルヴァマーとかエルカミまであるし。下はダフクロの動画だけど、これだとオケは不要ですね。音をはずしたり音程が狂ったりしないし。

ひさびさに

先日は、とある楽団に遊びに行ってきました。個人練は週1で継続していますが、団体で吹くのは久しぶり。
チューニングで1人ずつ吹かされるのは初めてでした。重ねていって調和を見るというやり方もあるけどなあ。
まあとはいえ、指導者がなかなか面白い。吹奏楽なのにオケノリですね。ポップスにも詳しいし。参考になりました。
個人練で使っている音楽室は、12月から工事で使えなくなるため、11月中にはいろいろな方向性を決めたいと思いますが、今のところ未定。さてどうするか。

少し回復

9/18くらいだったかが最後の演奏会でしたが、久しぶりの本番ということでその後吹き方が荒れた状態になっていましたが、最近徐々に回復。この3連休はいい感じです。
・音色と息の流れを常に意識
・無茶な音量は出さない
・きつくてもテンポを守って
今のところこの3点を守って音出しオンリーでぼちぼちとやってますが、サイレントブラスなしに音出しできるのが週1回2時間程度ということで、ミュートの有無による抵抗感の違いがやはり課題です。さらに、オープンで吹くときに、開放感からつい馬鹿吹きや遊び吹きをしてしまいそうになる気持ちをどうやって抑えるのかが、一番大きな課題です。馬鹿吹き・遊び吹きは基礎が本当にしっかりしているうえでやるべきですよね。そうしないと周りの音も聞こえず音程は独りよがりになり、巷によくいる音量だけの自己満奏者になってしまいますので。
9月のオケ最後の演奏会も、周囲の大音量はあまり気にせず修行僧のような意識で丁寧に本番も通しました。熱くならない本番というのは何だか久し振りだったのですが、それが功を奏したのか、「奏者が変わるとこんなに変わるんですね」というお褒めの言葉が人ヅテに聞こえてきました。うれしい限りです。演奏会後に吹き方が荒れてしまったのは、アンコールで吹きすぎたせいかも。
来年には一つ本番もありそうな雰囲気になってきましたので、とりあえずホルンは続けておこうかという状況ということで。

仮面舞踏会

パーシケッティ好きの私ですが、ずっとCD化を心待ちにしていた音源がついに発売! と思ったら、2011年には発売されていたなんて。チェックが甘すぎました。しかもアマゾンで日本語検索で引っかかるとは。正に灯台下暗し。

アメリカン・ミュージック・フォー・シンフォニック・ウィンズ

アメリカン・ミュージック・フォー・シンフォニック・ウィンズ

仮面舞踏会といえば、ヴェルディでもハチャトリアンでも少年隊でもなく、まずはパーシケッティを歌ってしまう私ですが、驚きのあまりつい自宅で大声を上げてしまいました。個人的ブラスの響きCD化待ちわびシリーズの一つが、ついに片づきました。在庫を確認しワンクリックで購入。到着が待ち遠しいです。あとはゲイブリエル大佐の例のアレと、ゴールドマンバンドのバスチーユ。これも探し方が間違っているかもしれないので、目線を変えて探してみたいと思います。