年度本番2つ終了

更新が空いてしまった。とりあえず2つ本番終了。
5月は、休団中オケの室内楽演奏会に金管アンサンブルで参加しました。本番でエヴァルトの1番を演奏するのは学生以来。個人的には、高校の時のアンコンで県大会ダメ金だった、いわくつきの曲。関東に行けたと思っていたので、審査員講評に「靴の色をそろえろ」とかロクなことが書かれていなかったことから、えらく不信感を持ちました。同じ県から全国に進んだ高校の演奏を全国大会で聴いたときには、影なる強大な力を感じたものです。アホらし。あいつの親族の曲は二度と聴きません。
翻って、この日の自分の演奏は、最後の方で1発はずしてしまったのと、途中で上のGが上がりすぎないように心がけていたところ、微妙な音程になってしまったという2点が悔やまれます。
6月は、老人ホームへの慰問。ブラバンで参加。中庭から明るい光が差し込み、天井が吹き抜けのようになっているお洒落なエントランスホールで演奏しました。音楽教室は何回か経験がありましたが、慰問演奏は初めてでした。ちょっと感動ですね。あんなにお客さんと接近して演奏することはあまりなく、しかもお客さんが頷きながらとか口ずさみながら聴いているのを受け、演奏の方も実力以上の仕上がりになっていたと思います。
私が人前で演奏するのは、次は11月を予定していました。ところが、このバンドで10月にまた慰問があるとのことで、引き受けてしまった様子。

今後の予定など

とりあえず人前で演奏する予定をメモ。
・5月中旬 金管アンサンブル
・6月中旬 老人ホーム?への慰問に誘われる
・11月中旬 青空コンサート的な何か
・2018年1月 第9?の勧誘を受けた気がする
・3月中旬 多分何らかの演奏会がある見込み

こうしてみると、意外にコンスタントに予定が入っています。
さらに年度の後半に、ホルンアンサンブルをやるやらないという話が入りそう。
休団中団体の某リストでは、部外者扱い的な網掛けがあったので、まあそんなもんなんでしょう。特に動きはない様子。
4月はおかげさまで仕事が忙しく(と言っても夜以降の新歓中心ですが)、平日のちょこっと音出しがなかなかできません。毎週ハイG#以上という目標が疎かになってます。新歓ラッシュは多分4月には終わるので、GWで体調を整えていきたいと思います。

演奏会終了

最近たまに顔を出している吹奏楽団の演奏会が昨日終了しました。本日は体力回復のため、午後休を取ってます。
ホールが大きくなく、しかも結構な残響があるところだったので、風呂場的ではあったものの気持ちよく吹くことができました。私はどの曲も3rdか4thだったので、気分的には楽勝でした。非常によい音出しにもなりました。
個人的には初アルヴァマーがツボでした。ほとんど休みなしの曲ですが、ホルンのコンディションを整えるのにもってこいだと思いました。吹き終わると疲れは若干残りますが、そのあとの楽器への息の入り方が全然違います。ゆっくりのタンギングと中音域のスラーの連続がエチュードのようで。毎回音出し代わりに使いたいくらいです。
あとは5月の室内楽金管アンサンブル)ですね。こちらは先日初回の合わせがありました。エヴァルトの1番をやります。これもよい練習にもなります。
こういった練習が続いているときは、徐々に調子が戻ってきているようにも思いますが、吹いていないとすぐに逆戻り。毎日吹ければいいんでしょうけど、なかなか難しいですね。焦らず気長に。

吹き方一部変更

昨日から、吹き方を変えてみました。今まで顔の左側の筋肉が弱っていたのを意識して調整してきましたが、音量が全然出ないのが問題と感じていました。
リハビリを始めてから、まずは左側の筋力増強を図ることを課題にして、器具も使いながら調整。少しずつ筋力がついて来ましたが、左側を意識しながら音量を出そうとすると唇が震えてしまって、特に中音域がmf位が限界となってしまい、ホントにリハビリ状態でした。短い曲なら大丈夫なのですが、1時間くらい吹くと震えを制御できなくなってしまっていました。こういうのをオケをやりながら調整すると、かえって調子を崩してしまうんですよね。オケは良くも悪くも一発芸みたいなところがあり、無理やり音を出しに行ってしまうということも多いです。リハビリはつらい日々ですが、左側の筋力回復の兆しも見えてきたことから、昨日からは右側にも若干の負荷が行くようにしています。
こうすると、音量は出るようになるのは分かってはいましたが、高い音を出そうとするときに左側の筋力の弱さからアパチアが変な形で広がりすぎてしまうので全く高い音が出なくなるというのがリハビリ初期段階のパターン。昨日位からは、高い音でのアンブシュア調整もできるような感じになってきたので、マッピの当て方を変えてみたという状況です。まだまだ左側が右型に比べて弱く、コントロールがしにくいところがありますが、音のはずれやすさは、リハビリを始めた昨年8月に比べて格段に小さくなってように思います。
2016年度は音楽関係でいろいろありましたが、ことリハビリに関しては方向性は間違っていないようでした。あとは、大学時代の感覚に戻れることを目標に、何年かかるか分かりませんが引き続き。

・・・

運営がひどいのは目をつむっていたが、なんだか各担当までひどいね。世の中こんなもんか。あるいは若さゆえか。自分の発言がどういう風に取られるかなんて考えてないんだなあ。
前のアレもかなりひどかったが、それと同じくらいか? それよりも幼稚なのでまだましなのか。前のアレは完全にイカれてたけど。ちなみに音楽関連の話です。

まだまだ道のりは

この土曜日に、年明けはじめてオープンで音を出しました。えらいバテます。
12/24のイブが昨年最後のオープン音出しで、年明けはちょこちょこサイレントブラス音出しをしてました。やはり相当な差があります。でもしかし、サイレントブラスであっても、音出ししないよりはましかな。
で、1日間を開けて、今日は適当に防音室で音出しをしてみましたが、一昨日よりは調子がいい感じ。G#とか久しぶりかも。for no oneも目指せるか?

やはり継続的にオープンな環境で、かつ自分のペースをやや上回る位の負荷をかけながらでないとね。しかしながら、これから年度末にかけて忙しくなってくると、週末以外は音出しは無理なので、一旦横ばいになる見込み。まだまだ遠いです。

マラ9とか吹奏楽とか

12/18は、マーラー交響曲第9番の本番でした。サークルの大先輩が今年亡くなられたのですが、この先輩が立ち上げた毎年恒例マーラー交響曲第9番演奏会企画は、1983年から続く恒例行事となっております。その先輩に敬意を表した今回の特別演奏会。私は事前の練習に参加できなかったため1stは別の先輩にお願いし、自身は2ndを担当。今回ホルンパートは5人で、うち50代の3人が奇数パート、40代の私と20代の若者が偶数パートでした。1楽章の最後のロングトーンは若い方達でよろしく! という意味も込められているパート割です。
前日まで釜石で仕事。18時前に残りの仕事を部下に託し、電車に飛び乗って自宅に着いたのが午前0時少し前。そのあとつい飲んでしまったのが良くなかったのか(当たり前ですが)、演奏会当日はフワフワした状態で国立へ。
朝10時からステージリハーサルでしたが、ヤバいねこれは。初見で2ndは無謀だったか?出張続きで、前の週にほとんど音出しが出来ていなかったのがまずかったか? いろいろ考えても仕方がないので、とりあえず力をつけようということで、ステリハ後にパートの皆で国立のステーキハウスへ。私はおとなしく控えめに225gのハンバーグを頼みましたが、先輩方は300gとか本番前によく食べますね。このくらい見習っておかないと、よい本番は迎えられないのかも。大変参考になりました。私の方はアルコールがたっぷり残った名物ワインゼリーで締め、いい気分でいざ本番へ。
本番は、自分では頑張ったかと思っていましたが、まだ低い音が安定してないので、後で聴き直したところ、いくつか音が引っ掛かったように聞こえてますね。とは言え、1楽章のはじめのソロはおおむね満足の行く出来だったと思います。1楽章の最後のロングトーンも、去りゆく4thの若者を横目で見ながら必死にこらえ、どうにか最後まで伸ばしきりました。本日の指揮者は、以前は1楽章の最後はホルンに配慮して巻いてくれていたはずなのですが、今日は巻きなし。四分音符=56位で32拍とか、家で遊び吹きしてるんじゃないんだから、本番位は配慮があってもと思いましたが、まあ仕方なし。
ここを過ぎてしまえばあとは2ndは余裕なので、残りの楽章は楽しませていただきました。煽り吹きになってしまっていたかもですが、久々に大き目の音を出したので、個人的な収穫は大きかったと思います。演奏会後の打ち上げで、60歳までにリヒャルトの2番のコンチェルトをやるぞ宣言をしたのはヤリ過ぎですが。
マラ9明けのウィークデイは唇が荒れまくっていました。ホルンを吹いたことに端を発してリップクリームを塗ったのは学生以来です。やはりこれくらい吹いてなきゃ吹いたとは言えんよなと改めて思った次第。その週最後の土曜日には、吹奏楽に顔を出してきました。ポップス系の練習は、ほぼバテずに乗り切りました。休憩後のオリジナル系のキツイ曲もどうにか乗り切り、マラ9効果が絶大なのを再認識。最後のハイDもマーラーのように吹いてしまってちょっと顰蹙だったかもしれません。何も言われなかったので、よしとしようかと。
という感じで、12月後半は、いろいろと得るものがありました。この後、正月と土日が重なるので、週1回サイレントブラス無しで吹くという目標が途絶える可能性が非常に高くなっていますが(区民センター空いてないですしね)、どうにかこのペースを継続して、リヒャルトの2番制覇に向けて頑張りたいと思います。