跳躍

5/20(土)は、オケの練習がありました。前半がベートーヴェンの田園の3〜5楽章、後半がストラヴィンスキー春の祭典の第1部でした。私は前半2nd、後半5thです。
田園の2ndは、改めて譜面を見ると相当難しいですね。こういうのは本当に久しぶり。普段慣れてないので特に感じるのかもしれませんが、跳躍の幅が尋常じゃない。コーポラッシュ並みですね。
飲み会では第九の2ndの方が大変だという意見が出てましたが、それはそれ。何の音かは内緒ですが、個人的に苦手な音というのがあり、今回の田園はそれが出まくり。前回は譜読みで無我夢中だったので、あまり事態を飲み込めてませんでした。いい練習になるなあと明るく考えることにしよう・・・
後半の春の祭典ですが、第1部のキモはやはり最後の大地の踊り。ホルンが3連符で暴れまくる曲です。5thは最後の跳躍がちょっと人間技ではありません。最初は1音1音を鳴らすことばかりに集中していましたが、途中から全体を舐めるように吹くように変えたところ、行けそうな気がちょっとしてきました。でもまあ要練習だね。
というわけで、今回の個人的なポイントは跳躍かと。
全体としてはどうかというと、課題は田園:音程、春の祭典:聴き込み、でしょうか。私個人にとっても大きな課題である音程は、どうにかしなきゃなと思いつつ、個人だけではどうにもならない部分もあるのもまた事実。これから分奏などもあるので、しっかり合わせたいと思います。春の祭典は、全体的に前回の譜読みよりは格段によくなりましたが、まだ楽譜どおりでないところが多いですね。フラッターではないところをフラッターにしていたり、音符の数が多かったり、パート譜を睨みながら35分位我慢して春祭のCDを聴けば必ず修正できることばかりだと思います。それをやるだけでも相当前進すると思うんですけどね。そんな難しい曲じゃないし。個人的に落ちたりとかなくなってからが勝負、という状態にしたいものです。