2/12(日)は、エキストラで参加した演奏会の本番でした。団体はこちら。http://www.ne.jp/asahi/net/ohashi/ob/ob.html
ホルンのトップの人が急遽出られなくなったため、代理で乗ることが決まったのが2/8(水)。2/9(木)に譜面をもらってそのまま練習。2/12(日)が本番というプロみたいなスケジュールです。
演奏会の曲目は、ロッシーニの歌劇「セミラーミデ」序曲、シューベルト交響曲第3番、ベートーヴェン交響曲第5番で、私の担当は、セミラーミデシューベルトの3番の1stでした。セミラーミデとシュベ3は、初めて聴く曲。いかに普段古典ものを聴いていないかがわかります。
途中途中に結構長い休みがあって、あとは倍音吹けばよいのかな的な軽いノリで引き受けてしまったのが間違いでした。セミラーミデは散々ソロを吹かされたあとはほぼ吹きっぱなしだし、シュベ3も吹きっぱなし。シュベ3は結構忙しい曲なので気が抜けません。新ベーレン版は楽譜がスカスカで、ページ数がムダに多いのもよくないですね。もっと詰めれば、目の動きが減るのになあ。途中で集中力が切れてしまいました。
セミラーミデのソロ(というかホルン四重奏が延々と続くところ)は、1音だけかすってしましましたが、後はそこそこ出来たと思ったら、アンケートには音色がダメとの指摘が。そんなにひどかったかなあ。結構頑張ったのだが。ただ、アンケートは個別のパートのアラ探し的な意見を書かれる方が比較的多く見られていましたので、顧客層の特徴かもしれません。ということにしておこう。そうでないとやってられません。せっかくリハビリ効果が出てきていた矢先だったのにね。
ご高齢のお客さまが多かったので、税とか社会保障とか、皆さんいろいろとストレスが溜まっているのでしょう。はけ口を提供するきっかけになったのでよかったねと前向きに捉えたいなと思います。