ちょっと心配

土曜日(1/29)は、オケの練習でした。この日は管分奏で、次回演奏会のプログラム全曲(ピータールー、エニグマ、ヴォーン=ウィリアムズの「ロンドン」)から適当につまみ食いというメニューです。

ピータールー

10分弱の曲なので、「分奏時間が全体で3時間だから、ピータールーはせいぜい40分程度で終わりかな?」という事前の勝手な予想を大きく裏切り、1時間を超える濃厚な練習でした。
時間をかけて合わせてみて改めて分かりましたが、音程、バランス、歌い方など相当バラバラだったんですね。では今日の練習で問題点は修正されたのかというと、何とも言えないですが。
ホルン的に一番まずかったのは、トランペットとの掛け合い 〜 例の不協和音のシンコペーションの応酬の部分です。ホルンは後打ちのタイミングで出てくるんですが、トランペットとピッタリ合っちゃってます、というかホルンパートの人数分のリズムが聴こえます。いやもう、どこから手を付けて良いのやら状態。
このシンコペは、確か1月はじめの練習でも、別のトレーナーから合わせ方のレクチャーがあったはず。今日も同じことを言われてます。進歩がないです。非常にまずい。
木管の方向から「中高生以下だな」という野次が飛ぶと、すかさずトレーナーの先生から「中高生はこういうのしっかり練習してきますからねえ・・・」と突き放すコメントが。この先生普段はとてもやさしいのに、今日はコメントもキツイし、練習も深堀しまくりでした。何か嫌なことでもあったのか?
とは言え、中高生が聴きにきてると恥ずかしいので、必死でさらわないとまずい状況ですね。基本的にホルンパートは皆急ぎすぎ。メトロノームでしっかりさらうなど地道な努力が必要かと思います。やばい、練習しよう・・・

エニグマ

ホルンがほとんどない曲を抜粋されたため、非常に手待ちが長かったという印象のみでした。

ロンドン

私は降り番なのですが、1stが欠席のため、急遽リーダー(リーダーもこの曲は降り番)に代奏を命じられました。「あれ、リーダーから<代奏の件了解しました>ってメールを1stの人に返してるの見たんですけど、リーダーが代奏するんじゃなかったんですか?」という言葉をグっと呑み込み、にこやかに命令に従い1stの代奏を。えらいなあ自分。
でも楽しいです、この曲。ドールのような動きでノリノリで吹いてしまった。ほかのホルンの人が困惑してたような気が。まあ代奏ですので。


それにしても、本番指揮者の練習がしばらくないため、テンポも指示も不十分なまま既に忘却の彼方という状態です。ここのところ、どうしても緊張感に欠けるというか、何か出口が見えない練習が続いてるような気がしますが、どうなんでしょう?こんな不安を抱えつつ、来週はいよいよ本番指揮者が2ヵ月半振りに登場です。ちょっと心配。