疲れた

現在私は基本的に週1プレーヤーです。平日はなかなかホルンが吹けません。仕事が終わって家に帰って夕食を食べ終わると、大抵11時くらい。次の日仕事があることを考えるとちょっとキツイですね。
ところが昨日は、妻(フルート)が11時頃から音出しをしたいと言うので、一緒に音出しを兼ねてデュエットをやることにしました。防音室とは言え全く音漏れがないわけではないので、さすがにホルンは11時半くらいに切り上げなければなりません。まあ、手短に。最初はバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲。一応パートを交替しながら各パート1回ずつ。ホルンでやると、えらくきつい。inCの楽譜を、ホルンの音域に合わせながらオクターブを適宜調整して読み替えるのも難しい。基本的に吹きっぱなしで、いい音出しになった上に、初見の練習にもなりました。さすがにハーンのような速いテンポでは吹けませんでしたが、スターンよりは速かったかな?
もう一曲は、ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第6番(第1楽章のみ)、オールバッハプロ(?)ですね。元はフルートとファゴットのデュエット曲ですが、ファゴットのパートをホルンで代用です。テナー記号とバス記号が混ざっているため、ラルゴの曲なのに初見は結構難しい。こちらはさほどキツくなく、ドッペルで疲れた唇のクールダウンといった位置付けで、一応2セット通してみました。それにしても1楽章は素朴な感じの良い曲です。2楽章は完全にショーロですけどね。あのパユもCDを出してますが、マルコポーロではなくEMIから出していれば、もっとメジャーになったはず。
こんな感じで、たった2曲しかやってないんですが、ヘトヘトです。週半ばの夜中の練習はキツイ。週後半は仕事になるんだろうか?