譜読みその2

4/14(土)は、オケの練習がありました。
この日の練習はマーラーの譜読みの続き。5楽章、3楽章、4楽章の順に練習しました。
5楽章は途中まで良かったのですが、やはり最後のページがしんどい。バテバテでした。前日2時半まで飲んでたのがいけないのか、その後早朝から仕事してたのがいけないのか。。。
まあ言い訳はこれくらいにして、体力をつけるようにしたいと思います。
他の楽器も大変そうでしたが、T先生がすばらしいことをおっしゃっていましたよね。最近感じることなんですが、魂が入ってないように思うんですね。音楽を表現する手段が楽器であって、それを表現するために技術的に追いついていくようにさらうというか。。。随分前にプロのホルン奏者にそんなことを言われたことを改めて思い出しました。
学生時代の先輩のホルン吹きで、つらい曲でも「こう吹きたい」という目標達成のためには一切手を抜かない人がいましたが、やはり尊敬されてましたよね。全然音が出なくなっても「表現しよう」というオーラがすごいので、回りの人で余力がある人がその人の遺志を受け継いで助けに回ったり。全部できればもちろんいいのかも知れませんが、セクションとしてのそのような良いサイクルを作り上げることに成功していたと思います。ただ指を回したり音程を合わせるだけだったらアコースティックでやる意味全然ないですものね。
5楽章が終わったあとは、3楽章。1回通して終わりでしたが、前途多難。というか集中力が切れている感じ。4楽章は降りばんのためよく分かりません。

練習も2回目にもなってくると、個人的に譜読みを行っている人とそうでない人の差が相当出てきているように感じました。他人のことを「すごいさらってますね」とか感心してる場合ではなく、そういう人こそさらいましょう。「できない」とか言って合奏中笑ってるのは論外かと。みんなやさしいから付き合いで一緒に笑ってはいますけどね。