オケの練習

10/20(土)はオケの練習がありました。エルガーの1番の2, 4楽章とイベールのバッカナールの譜読みでした。
個人的なことを書きますと、エルガーはやはり4楽章の体力面の問題があります。この日の練習の感じでは、最後のコラールの部分は音量は不要なので意外にいけるかも。途中が問題かと。以前はpで苦労することはなかったんですが、最近pの記号を見ると妙に緊張します。それで息が吸えない→楽器を押し付けてしまう→バテが早くなる、という流れでしょうか。息を吸うのも解決策なんですが、根本的にはなぜfが緊張せずpが緊張するのかを明らかにせねばなりません。何でだろう?
前回のワーグナーをやったところで分かったのが、自分は、五線の真ん中(記譜でソ)辺りに、どうやらアンブシュアや息の入れ方を変えているポイントがあるらしいということ。その「ソ」の辺りを挟んでピアノで行き来させられると、どうもバテが早いようです。fでは気にせず動けるのですが、pだと息が途切れてしまうのを体が自然に恐れてしまっているように思えます。その恐れがアンブシュアの乱れやブレスの乱れにつながっているようなのです。自分なりの解決法は模索中。これまでは、とりあえず体力づくりのみが解決策と思っていましたが、テクニック的な面でカバーできることもありそうな気がしました。
さて合奏ですが、「アレ」と思ったのが2楽章のヴァイオリン。印刷してある指は間違いのように思えます。あるいはただの嫌がらせか。あんな不思議なポジション移動は書かないでしょう?普通。それで遅れるのかしら?と書いてしまうと余計かな。
イベールは代奏のため、好き勝手に吹いてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。あのホールは、ホルンがあまり響いてないように自分たちに聞こえるのでああなったのですが。それでバテてりゃ世話ないですよね。でも、エルガーをやった後に楽譜を見ると、イベールはかなり楽な気も。この日の練習は譜読みのためゆっくりでしたが、テンポがもう少し上がってくると良い具合になると思います。
あとびっくりしたのはホールですかね。私はこの日初めての利用でした。練習場所があるだけでありがたいことではあるけれど、別フロアの音漏れがあれほどとは。太鼓のリズムがたまにエルガーと合っていたのが笑えました。