パーシケッティ

Persichetti;Divertimenti

（↑廃盤ですが…）
休日だというのに6時前に目が覚めてしまい、することもないので早朝からアマゾンのおすすめをパラパラ見ていたら、ひたすらオケの曲が並んでいる中に、1つだけ吹奏楽のCDが載っていました。イーストマン・ウインド・アンサンブルのホルストの第1組曲のCD(ASIN:B00005FGC5)。
中高と吹奏楽をやっていたので、なつかしいなあと思い中身を見てみると、おお、何とパーシケッティが入っているではないか。大好きだよパーシケッティ。
このCDに入っているのは余り聴いたことがない曲だけど、パーシケッティと言えば「交響曲第6番」と「仮面舞踏会」、中でも「仮面舞踏会」は、十ウン年前の高校3年の時に吹奏楽コンクールでやった思い出の曲です。こんな体験をしてしまった私は、「仮面舞踏会」と聞くと、ヴェルディでもハチャトリアンでもなく、パーシケッティと少年隊が真っ先に頭に浮かびます。

久々に仮面舞踏会でも聴こうかと思ったのですが、持っているCDは上に記載したロンドン響のメンバーのCD（現在は廃盤）だけ。発売当時はワクワクしながら買ったけれど、すぐにCD入れの奥の方に移動してしまったような記憶があります。

イヤな予感がするものの、やっと探し出して聴いてみると、、、これはちょっと、、、いただけません。最後の方はかなりの頻度でミスが、ってラチェットなんて強烈な音がするものを全然違うところで鳴らしたらぶち壊しでしょうが。

確か高校時代にデモテープとして出回っていたものは、ホントかどうかは判らないけれど、イーストマン・ウインド・アンサンブルの演奏だと言われていたんですよね。それが、味のある演奏ですごく良かった。でもこれまでLPもCDも発見できておりません。

吹奏楽のビデオマガジン"Winds"の1992年10月号（vol.41）では、イーストマンの1992年の来日公演の一部が収録されており、ここに「仮面舞踏会」が一部入っています。これがとても素晴らしい演奏。ヒンデミットの交響曲変ロ調はノーカットで入っているのに残念（このヒンデミットも良い演奏ですけどね）。演奏会の部分だけノーカットでDVD化してくれれば、真っ先に買うのに。

う〜ん、どこかにあの昔なつかしい音源ころがってないかなあ（あとフフェスティバルバリエーションズの例のやつもね）。今日は、勢いでこちら(ASIN:B0000057L7)を買ってしまった。