ハロウィン

イクスピアリ

昨日はイクスピアリへ行ってきました。ついこの間まで、夏のような熱さで、かつ台風も頻繁に来るためすっかり忘れていましたが、もうハロウィンの季節なんですね。

イクスピアリは、フードコートが面白い(ガレットがうまい)のと、成城石井が入っているので、この辺りに来ると結構立ち寄ってしまいます。ディズニーストアが入っているので、子供も喜びますしね。

ところで、ハロウィンと言えば、どんな曲がふさわしいんでしょう。イクスピアリのなかをぶらぶらしながら考えてみたのですが、なかなか思いつきません。
死者の霊が家に帰ってきたり、悪霊や魔女がうろつくためにお化けの仮装をしたり、ハロウィン・ランタンをつけたりというのがハロウィンの中身ですが、日本で言えばお盆に当たるんでしょうか。お盆のクラシック音楽と言ってもあまりピンと来ません。

悪霊や魔女がうろついているという雰囲気がする曲としては、ベルリオーズ幻想交響曲の5楽章が適していると思います。しかし、これはホルンがそんなに活躍しないからちょっと聴くのはパス。


映画音楽にまで幅を広げると、和モノでは魔女の宅急便の音楽(ASIN:B0002RN9A4)とか、洋モノではハリーポッターの音楽(ASIN:B00006JJHW)とかでしょうか。魔法つながりということで。何となく合っているかも。でも、聴くよりも見た方が楽しいですよね。


私の世代ですと、ハロウィンが出てくる映画で最初に思い浮かぶのは、ETだと思います。
ETが白い布を被って町をうろつく場面までは微笑ましいのですが、ETがいなくりエリオットが顔面蒼白になっているところから、急展開かつ緊迫のストーリー。自転車が飛ぶ例の場面まで固唾を飲む展開だったと思います。
あの自転車が飛ぶ場面がホルンなのが良いですね。おまけに、エンディングでもホルンが吼えまくり。
サントラでも良いですが、他の曲もいろいろ聴けるこちらがお勧め。

ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス

ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス

あと、ホルン的には、ケリー・ターナーのホルン四重奏曲第3番の3楽章かな? "Ghost Town Parade"ってタイトルだし。このCDでは笑い声が大変上手です。ホルンよりもこういう小技を練習する必要があるのが、ターナーのつらいとこですよね。

4 x 4

4 x 4