初合奏で爆死

今週は一人暮らし

今週は、水曜日から妻が子供と関西にいる知人の家に泊りがけで遊びに行っているため、一人暮らしを満喫・・・できるはずだったのですが、そうは甘くない。クリスマス・正月と相当散財してしまったため、節約のため自炊することに。これがケチの付き始めでした。1月に入り、仕事も結構忙しさを増しており、帰ってから食事を作り風呂に入りとかしていると、もう寝る時間です。一人暮らしの日々に備えてCDとかDVDとか買い込んだのに、見る暇がありません。

一匹目

さすがに金曜の夜は夜更かしできるから大丈夫だろうと、食事とDVDの準備をして、いざビールの缶を開けたら、すごい勢いでハエがこちらめがけて飛んできました。空気の入れ替えのために窓を開け網戸にする一瞬の隙に入ったようです。これを退治するのに20分。退治後は疲れたため、真剣にDVDを見る気力がなくこの日は諦めることに。

二匹目

そして土曜日。朝から炊事、洗濯、掃除、買い物、生協の準備、夜の練習に備えたホルンの音出し(今年初吹き)、子供のヴァイオリンレッスンに備えた予習などをしているうちに夕方に。洗濯物を取り込んで一息つこうとしたら、また「プーン」という羽音が。でもハエじゃないみたいだなあと思って音をする方を見ると、何とハチが・・・失敗は許されないので新聞紙を使って慎重に壁際に追い込んで、一撃。怖かった。

蟲の呪い

こんなことをしているうちに、練習に出かける時間となりました。この日は、今年に入って初の合奏です。
家で音出しも済ませてあるし、完璧かな?などと思っておりましたが、合奏に入るとあまりの自分の不甲斐無さに激しく自己嫌悪に。音程は高いわ、指揮者のテンポに付いていけないわ、シンコペが走るわ、6/8は取れないわ、最後の方ではバテてしまって音が出なくなりそうになるわ、、、書ききれないくらいの問題点・課題が噴出です。無益な殺生がいけなかったのか?蟲の呪いか? ナウシカを読んで勉強が必要か?
まあ、そんなことはないので「久々に重たいセミダブルで合奏に臨んだから」という言い訳を考え付きましたが、「言い訳を言っている暇があったら直す方法を考えろ」ですよね。他人によく言っているので、自らが実践せねばなりません。
くそお、頑張るぞ!!

指導力アップ

さて、今日の指導者は、前回の練習時にあまりにもゆったりとしていたため、日記に小言を書いてしまった方だったのですが、この日は別人のようでした。
ピータールーの曲の背景は全然知らずに来たため、合奏中に団員に聞いてしまうなど若干の勉強不足はありましたが、今日の突っ込みどころはいちいち的を射ています。勝利のファンファーレが流れて大団円に向かっている部分で、ガシガシ弾いている弦楽器に向かって、「ここも虐殺のシーンでしたっけ? もう虐殺は終わりましたよね。」 うんうん。良いねえ。それくらい言ってもらえると気合が入りますよ。って別にマゾっ気がある訳ではないのですが。
金管の捕まえ方もおっしゃる通り。正月ボケした団員の目を醒ました上に、尻を引っぱたくような良い突っ込みの数々でした。自分も勉強になった部分が随分ありましたし。
また今後も指導に来る機会があったら、さらに厳しい突っ込みを期待しております。