映画鑑賞

三連休は、いつものようにオケなどの練習もなく、久々にDVDを借りてきて映画を見ました。二本も。

まずは一本目。

子供のヴァイオリンを弾く時の姿勢が一向に良くならない(というか悪くなっている)ことから、先生の勧めで観ることになりました。先日のレッスンでは、一音も出すことを許されずに、挙句の果てにレッスン時間の延長までして、ひたすら姿勢の練習をしたらしいです。で、「この映画の教え方の部分が参考になりますよ」と先生に言われたため、レンタル屋さんで借りてみました。個人的には「アイザック・スターンがゲストで出ている」ところに惹かれたのですが。
大人向けの映画でしたが、うちの子供(6歳)は飽きずに2時間見てました。同年代の子がヴァイオリンが見る見る上手になっていく様子に結構なショックを受けたようです。ヴァイオリンの構え方の説明も、映画のセリフは手短ですし、メリル・ストリープの吹き替えの人の喋りっぷりが豪快で、子供にはインパクトがあったみたい。
とは言え、映画鑑賞の成果は、まだ練習には表れて来ません・・・


二本目はこちら。

こちらは、ミュージック・オブ・ハートを借りるときに、子供にせがまれたため、仕方なく借りたものです。
最近、近所の本屋で処分品となっていたハリー・ポッターのUNO(何と210円)を買ってみたところ、子供がえらくはまってしまい、ついには「映画を観たい」となったようです。随分前に観せたときは、怖がって全然見なかったのに。
私がはじめてこれを見たときは「?」って感じでした。確かアマゾンのカスタマーレビューにもありましたが、原作のストーリーからは省略されているので、原作を読まずに見ると妙に話が飛んだり、やたら詳しかったりする場面があって、ストーリー展開の必然性が分かりにくかったように思えました。何でフクロウが手紙を運ぶシーンにあれほどの時間をかけるの?とかね。今回改めて見てみると、筋が事前に頭にあったためか、普通に面白かったですね。映像美も楽しめました。吹き替えは・・・でしたが。ハーマイオニーは、本当にあれでいいの?
個人的に一番良かったのは、ホルン四重奏の譜面も出版されている「ホグワーツよ永遠なれ」のテーマが、どの場面で登場するのかを確認できたことでしょうか。これに限らず、映画全体を通じてホルンが活躍するのが良いですね。
という訳で、仕方なく借りた割には、つい真剣に観て(というか聴いて)しまった。

このあとさらに、最近購入したDVDを一本観た(映画ではない)のですが、その話は後日。