微妙な感じ

3/25(日)はオケの本番がありました。
24日のGPのときもキツかったのですが、前の日は会社の飲み会で家に着いたのが午前1:30、そこから飲み直してしまい、結局寝たのが午前2:30でした。最近朝型生活を続けているので、つらいです。GPの後も、団の飲み会には参加しませんでしたが家で飲んでしまい、結局寝たのは真夜中。
さて、演奏会の場所はすみだトリフォニー。特に舞台上の響きがよく、吹きやすいホールです。座席が赤いのもいいですね。吹いていて情熱的になれる気が。
ステリハは曲順で執り行われました。いつもはステリハで吹きすぎないように手を抜くことが多く、今回も特に1stを吹いているキャンディードはユニゾンも多いし音量もそれほど求められないのでそうしようかと思っていたところ、別の人に出し抜かれました。そういうときは1stを休ませようよ。まあ、パート割を決めたのは自分だが。
その後淡々とステリハは進みましたが、4曲中3曲乗りだと全然休みがないですね。ステリハ後は体が重く、とてつもなく眠い。昼食を取る元気もなくコンビニサンドイッチで済ませ、いざ本番。

キャンディード(1st)

ステリハもそうでしたが、これまでの練習とは全く違う速いテンポ。ただし、聴く分には丁度よいテンポのように思えました。スピード感のある曲なのにこれまでの合奏では停滞していた感じがしていたので、本番は全体のノリも良かったかと思います。でもあわてた感じが出てしまっていたかも知れません。どうでしょう?
先日音量的にダメ出しをされたソロの部分は、結構吹いたと思いますので、多分大丈夫でしょう。問題はそのあとのホルンのユニゾンの部分。自分も結構精一杯だし、テンポも速かったし、指揮者はティンパニの音量を重視していたので、余りよく聴こえませんでしたが、ホルンパートとしては相当な比率で違う音が出ていたような。。。一応ホルンの一般的な音域の範囲内なので、きちんと出さなければいけないかと。決め所ですし。

アパラチアの春(2nd)

キャンディードでそこそこ頑張ってしまったため、ボロボロでした。途中の金管のコラールの部分までは好調だったんですが、次の「ソドファー−ラレソー−ソドファラレソー」というところで綻びが。疲れと睡眠不足のピークがここで一気に来ましたね。やはりここをはずしちゃまずいでしょう。誤魔化しながら最後までどうにかたどり着きましたが、楽器が少なく音は薄いし、跳躍は多いし拍子も細かく変わるので、集中力がちょっと切れたみたいです。

クレストンの交響曲第2番(降り)

楽屋で聴いていました。皆さん熱くなっている様子がよく分かりました。こういう盛り上がりが多い曲は得意ですよね、うちのオケ。結構難しい曲ですが、まあまあの演奏だったのではないでしょうか?

シンフォニックダンス(2nd)

メインのシンフォニックダンスは、最近の合奏でやっと楽器が勢ぞろいし、何となく縦が合わないまま本番。指揮者はテンポを抑えようとしていたようですが、オケは結構突っ走ってましたね。おかげで逆に集中できたと思います。
私個人は、クレストン中に若干頭を休められましたので、集中できました。はずしもほぼなく。。。

アンコール(2nd)

アンコールはアンダーソンの舞踏会の美女。出だしのホルンは完璧でしたね。これは気持ちよくできたと思います。

演奏会全体としては、まあまあそこそこの出来だったと思うのですが、いつもの演奏会よりは拍手もまばらな気が?? まだ録音を聴いてないのですが、どんな感じだったんでしょうか? 何だか微妙な感じ。